第3日目『ひとりひとりを大切にした災害時支援とは
~多様な避難者のニーズに応える支援のありかた~』
日時:平成26年1月25日(土)13:30~15:00
(次の災害に備えるための被災者支援拠点アセスメント訓練10:30~17:30 主催:つぎプロ)
場所:紀北町社会福祉会館
講師:田村 太郎氏(一般財団法人ダイバーシティ研究所)
出席者:25名
≪避難生活で被害を拡大しないために必要な「3つの力」≫
・高齢化率50%でも最初の1週間を乗り切れる「避難所力」
・避難所の全体像を把握し適切にニーズマッチングできる「アセスメント力」
・実践的で具体的な訓練の実施と支援人材の育成による「広域連携力」
≪被災者支援拠点アセスメント訓練≫
・「避難所」から「被災者支援拠点」へ
・エリア内の「被災者支援拠点」を巡回し、拠点ごとに現状を精査する「アセスメント」
・エリア内のニーズをとりまとめ、専門性の高いNPO等につなぐ「マッチング」
≪アンケートより≫
大変有意義:7名 有意義:13名 普通:1名 あまり有意義でない:0名 有意義でない:0名 無回答:4名
・避難支援での課題・図上訓練を繰り返すだけでも必要なのでいろんな機会をお願いしたい。
・講義だけではなく、実際自分で考えてする部分があり、良く理解できた。
・ニーズをマッチングさせることの難しさが良くわかった。
・避難所で起こっている大局を見ることが重要ですが、それが一番難しい。
・グループ討議が良かったが、時間が短かった。
・ニーズの共有だけで終わってしまった。
・座学は、ものすごくわかり易かった。