2月9日、紀北町 海野小学校で福祉体験教室が開催されました。
内容は、高齢者疑似体験教室と車椅子体験教室。
高齢者疑似体験教室は、2人1組になって、高齢者側と介助側の
それぞれを交代で体験し、高齢化が進むと筋力の衰えなどによって
体が重く感じる体験や、白内障を体験できるゴーグルを使って、色の
識別や視界の狭さなどを体験し、自分たちには普段感じることが出来ない
世界を体感しました。
車椅子体験教室では、介助する側と介助される側に分かれて、校外の路上に出て、
段差や坂、砂利道や歩道の勾配などによって車輪が取られて、思うように進めないこと
などを体感していただき、介助の方法だけにとどまらず、地域の設備、道路などがユニバーサル
デザインになっているのかどうか理解した。