福祉教育とは?
小学校、中学校及び高等学校の児童・生徒を対象に、社会福祉に関する実践学習の機会を提供し、社会福祉への理解と関心を高め、ボランティア・社会連帯の精神を養うとともに、地域社会との連帯を深めることを目的としています。
実際の取り組みは?
それぞれの学校の地域性、特色を活かした活動を展開していた だいております。
例えばこんな取り組み
- ☆ 老人ホーム・福祉施設への慰問・激励
- ☆ 学校新聞に福祉コーナーを設けて地域に啓発
- ☆ 廃品回収で得た収益で車椅子を購入し、福祉施設に寄附
- ☆ 学校行事に招待
- ☆ 福祉マップづくり
- ☆ 独り暮らしの高齢者に暑中見舞いや年賀状を送る
- ☆ 老人クラブとの交流事業
- ☆ 福祉に関する講演会
- ☆ ボランティアサークル活動
- ☆ 地域の環境美化など
この他にも社会福祉協議会の行事にご協力いただいたり、高齢者擬似体験教室や車椅子体験教室などの福祉体験教室も行っております。
福祉教室 体験プログラム メニュー
紀北町社会福祉協議会では、子供~大人まで、ふくしに触れる機会を通じて、ささえあいの心を育む取り組みをすすめております。
〇下記の項目について、1つでも複数でも実施可能です。
〇時間はご希望に合わせて柔軟に対応させていただきます。(最短60分~何時間でも)
〇対象は、小学1年生~中学生、高校生、大人の方までどなたでも。親子で合同での実施
も可能です。
〇担当者の方と1~2回程度の事前打ち合わせをさせていただきます。
〇料金等はかかりません。用具、当日の進行等は全て社会福祉協議会で準備いたします
ので、お気軽にご利用ください。
〇体験中心のプログラムで参加しやすい内容です。
まずは社会福祉協議会までお気軽にお問い合わせ下さい!
① 車イス体験(1.5時間) | |
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オリエンテーション・・・5分 車イスの使い方・・・15分 車イスにのってみよう・・・50分 座ってみて/介助してみて 自走してみて/段差を進んでみよう 休憩・・・5分 ふりかえり・・・15分 |
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【体験のねらい】自分たちで実際車いすに乗り、乗っている人の気持ちや声掛けの仕方、配慮の仕方を体験します。ともに生きる地域の仲間として自分たちができることについて考えるきっかけづくりを行います。 |
② ユニバーサルスポーツ体験(1.5時間) | |
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オリエンテーション・・・5分 身近なユニバーサルデザインについて・・15分 ユニバーサルスポーツ体験・・・50分 ボッチャ・フライングディスク 休憩 ・・・5分 ふりかえり・・・15分 |
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【体験のねらい】障がいの有無に関わらず誰もが使いやすく利用できるユニバーサルデザインの役割を考え体験します。ともに生きる地域の仲間として自分たちができることについて考えるきっかけづくりを行います。 |
③ 視覚障がい体験(1.5時間) | |
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オリエンテーション・・・5分 歩行体験・・50分 アイマスクと杖で 段差も登ってみよう 休憩 ・・・5分 ふりかえり・・・15分 |
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【体験のねらい】実際アイマスクをし目が見えないとはどういう世界なのか、視覚障がいの方の気持ちや声掛けの仕方配慮の仕方を体験します。ともに生きる地域の仲間として自分たちができることについて考えます。 |
④ 手話体験(1.5時間) | |
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オリエンテーション・・・5分 手話について・・15分 手話でしゃべってみよう・・50分 自分の名前・あいさつ・手話で伝言ゲーム 休憩 ・・・5分 ふりかえり・・・15分 |
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【体験のねらい】自分の名前や単語など楽しみながら手話に触れ、手話の役割や重要性、聴覚障がいの方への配慮の仕方を体験します。ともに生きる地域の仲間として自分たちができることについて一緒に考えます。 |
⑤ 高齢者体験教室(1.5時間) | |
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オリエンテーション・・・5分 高齢者について・・15分 高齢者疑似体験・・50分 体験キットをつかって疑似体験 体が不自由なことの体験をしてみよう 休憩 ・・・5分 ふりかえり・・・15分 |
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【体験のねらい】高齢者はどんな日常を送っているのか、自分が高齢者になり実際に日常の動作を体験することで、今の自分との違いに気づき、身近にいる高齢者の気持ち、自分たちができることについて一緒に考えます。 |
助成金配分
福祉協力校の助成金として5万円配分しております。財源は、一部赤い羽根共同募金配分金で賄われております。